WindowsでできるソフトウェアRAID

システム管理

こんにちわ。

今回は「あなたの会社のパソコンが壊れる確率。」に続いて、いつか来るあなたのオフィスPCのハードウェア障害に備えるお話をします。
さて、今回のタイトルにも付いているRAID(レイド)なんですが、皆さんご存知でしょうか。まだこのブログの読者層がつかめていないので、とりあえずRAIDの簡単な説明から入ります。

RAIDというのは、複数個のHDDをあたかも一台のHDDのように扱うことで冗長性を高める技術規格です。ある程度細かいところを省くと、一個のデータを複数個のHDDにコピーを作りながら分散書込することで、耐障害性を高める手法ということになります。厳密な話をすると、冗長化を高めないRAID0(読み書き速度を高める)という仕様も一般的ですが、この方式についてはRAIDが初めて提唱された論文[Patterson(1988)]では触れられていないことも補足しておきます。

さて、RAIDを作ることであっちこっちのPCに大切なデータのコピーを置いておかなくても、勝手にコピーが作られるのでHDDが壊れてもある程度安心です(誤操作での消去に対しては保護されず、消去操作自体がコピーにも反映されるので、本当に大切なデータは他のメディアに定期バックアップを取ることも必要です)。

ただ、RAIDは専用パーツ(主にRAIDカード)を増設する必要があったりするので面倒なのですが、世の中にはRAIDカードの働きをソフトウェアで代替しようという試み(ソフトウェアRAID)があり、コンピュータのリソースを若干消費するものの、パーツを追加すること無しにRAIDを構築出来ます。また、負荷の増加も昨今のPCにとっては微々たるものに収まります。

さて、そのソフトウェアRAIDですがなんとWindowsにも標準で付いているます! これを使えばちょっとヨドバシカメラやAmazonで外付けHDDを買って来れば、それをお手軽にバックアップディスクとして使うことができるんですね。

で、ここでWindowsでの設定方法を書こうかと思ったんですが、探してみるとスクリーンショットありで説明しているウェブサイトがあったので、そっちを拡散します。はい。

Windows ソフトウェアRAIDをセットアップする

ここの記事だと、RAIDのステータスも監視する方法も書いてくれているのですが、OSのバージョンが古いとできないと思うので、これとは別のスクリプトで監視する方法も紹介しておきます。

ソフトウェアRAID監視方法 Windows編

RAIDはかなり運用のおくが深い技術ですが、ミラーリングしておけば何とかなる確率はぐっと上がります。少なくともデータが断片的にでも読めるようになる可能性はかなり高いです。
サーバ機としてだとダウンタイムが出るとだめだったり、色々ハードルが上がります。

ただ、いざというときにデータがパーにならなければ、一日ぐらいは作業時間として使っても収支が合う。みたいなオフィスPCなら、RAIDの運用用件もだいぶラフになるので、データの安全性が気になっている方は少し考えられてみてはいかがでしょうか。でわでわ。

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