そろそろ全面的に7以上に移行したかったのです。
PHPのバージョン5系統はオワコン気味な風潮をひしひしと感じるので、EOLになる前に現在メンテ中のアプリケーションは軒並み移していかなければいかんのです。
とはいえ基本的に全部そのまま動くはずではあるのですけど。
具体的なアップグレード方法
端的に手順を書く。
新しいPHPをダウンロードする
Windows版のPHPをダウンロードする。注意点はx86(32bit)の、スレッドセーフ版のzipをダウンロードすること。
ダウンロードページ
XAMPP内のphpフォルダの名前を変えておく
とりあえずphp56とでもしておいた
phpというフォルダを作る
zipを展開したフォルダをphpというフォルダ名にして、xamppのインストールフォルダに移す
php.iniを編集する
古いphp.iniをもってきてもよかったかもしれないが、設定項目名が変わっているかもしれないので、zipに同梱されていたphp.iniを編集した。
apacheのphp設定をいじる
デフォルトだと、apache/conf/extra/httpd-xampp.confのやつ。
php5の設定になっているから、7に変えていく。5を7に置換していけばOK.
apache起動させる
これでうまくいく人は行く。
私は行かなかった。詳細下記。
はまった点
私の場合、extensionのcurlを有効化していたので、ここがネックでapacheが起動しなかった。
解決策は、PHP7のフォルダに入っているPHP本体以外のDLLをapacheのフォルダ内にコピーして移す。
要はphp_curl.dllはいくつかの外部DLLに依存するのだけれど、その依存先のDLLのバージョンが合っていない、ということでした。
ここまでやって、やっと動きました。
curl使っていなければこの手順は不要ですね。
結論
結論を言えば、XAMPPを丸ごと入れなおして、htdocsとmysqlのdataファイルを移したほうが早い。
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