急いで提案書・企画書をソコソコに作るときのコツ。

文章術

どうもどうも。もとやんです。仕事納めはフリーランスにつき未定。
まぁたぶん30までは仕事してるんじゃないかな。家で。

それはそうと今日の17:00からのアポイントのために11:00からパワポでゴソゴソ提案書を作り出して二時間ほどで仕上げたのでブログに書いておく。

営業活動もこれ業務の一環として大事なのだけれど、まぁエンジニアの常というかあんまりドキュメントは書きたくない病を患っとるわけです。
そこで今回は私が使っている提案書や企画書をダッシュで仕上げるためのノウハウを書いておきます。いずれそういう後進(つかスタッフ)ができた時に読んでもらうために。

下書きは紙でする

ダッシュで作りたいからと言っていきなりPCを立ち上げてはいけません。
遠回りに思うかもしれませんが、まずは紙で全体構成を決めてしまいます。ラフを作るときにはデジタルよりも紙が安定。
今日作ったラフをサンプルとして挙げておきましょう。


まぁこんな感じです。
オフィスで急に作り出したので裏紙にガーッと描いちゃいましたが、本当なら映像作品を作るときに使う絵コンテ用ノートがおすすめです。
枠が事前に書いてるのと、メモ書きを書くスペースがとってあるので、プレゼンスライドを作るときには特に重宝しますよ。このスライドの時にどの小話を挟むとか、どこまでに何分使ってしゃべるとか書きながら作るのに最適です。

色は使わない

色は使いません。
今回使ったのは、紙の白を除けば3色(黒、赤、灰色)です。
本文・見出しはすべて黒。図形の背景はすべて灰色に統一。本当に強調したいところだけ、全体で二か所赤を入れました。
後フォントね。フォントも二種類だけ。

いろいろ使うと高確率でダサくなります。絞る。
詳しくは以下の本。この本はマジで良本で、デザインを学んだことのないホワイトカラーの新入社員全員読んでもいいと思うレベル。

パワポのスライドマスタ使え

この機能使ってない人多すぎ。簡単に言えば、全スライドに共通したデザイン設定を一括して施すことができる機能。
ワードのスタイル機能も使ってない人も多いけど。情報の設計と装飾の設計は可能な限り分離しよう。

資料のレイアウトテンプレートを貯めておこう

紙でも脳内でもいいけど。
こういう説明をしたいときにはこのページレイアウトっていうのをカタログとしてためておく。

簡単な例でいえばグラフの使い分け。比率を示したいから円グラフを使おうとか、数量の変化を示したいから折れ線グラフとかそういう感じ。

まとめ

まとめると、

  1. 資料全体での説明の流れを決める
  2. 各ページの見出しだけ作る
  3. 中身に合ったページごとのレイアウト選ぶ
  4. 中身書き込む
  5. 装飾する

こんな感じ。大体の知見は、昔よんだIDEA HACKSという本で知りました。文庫本が出ている模様です。

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