WordPressにamazonのアフィリエイト（amazonアソシエイト）を貼り付けようと思った時に有力な選択肢として、「AmazonJS」と言うプラグインがあります。
しかしアフィリエイトをよく知っている方ならご存知と思いますが、ほとんどの場合amazonアソシエイトに直接入るよりも、「もしもアフィリエイト」というアフィリエイト業者を介してアフィリエイトを行ったほうが効率的に報酬を得ることができます。
理由は次の通り
- 最低支払額が圧倒的に小さい（1000円で振込、しかもSBIネット銀行だと多分1円から）
- あがった成果に+10％後付のW報酬制度がある
- 成果を受け取る時の振込手数料が安い
ってことです。ただしめちゃくちゃ売れる人は、amazon直だと報酬率の引上制度があるので、直が有利になりますが、ほとんどの人はもしも経由のほうがマシ。
しかし前述のAmazonJSはもしもアフィリエイトには対応していないのです。
AmazonJS with moshimo
そこでAmazonJSにちょっとだけコードを追加し、もしもアフィリエイトに対応させたのが、今日暇つぶしに作った「AmazonJS with moshimo」です。
以下のzipファイルをダウンロードして、FTPでアップロード・インストールしてください。
ちなみにマジでプログラムをほぼ流用しているので(GPLさまさま)、既にAmazonJSを導入している人は設定も引き継げます。
AmazonJS with moshimo(AmazonJS 0.7.3ベース)
zipでアップロードする以外のセットアップの方法は完全にAmazonJSと同じです。結構AmazonJSは導入が面倒くさいプラグインなので、以下の様な記事を参考にすると良いかもしれません。
さて、AmazonJSとしてのセットアップが終われば、あとはもしもアフィリエイトの設定をすればOKです。
設定画面を開き、「moshimo(amazon aid)」の欄に、もしもアフィリエイトのamazonの広告リンク取得をクリックして表示される、以下の数字を入れてください。
↑この欄に
↑この部分の数字です。この数字は人によって違います。あなたの数字を調べて入力してください
あとはAmazonJSと同じようにお使いください。いい感じに動くと思います。ちゃんとインプレッションの計測にも対応していますよ！
ぶっちゃけ「ヨメレバ」使うのがとりあえずラクで強力なんですけど、Wordpressの管理画面で完結させたい！と言うニーズも間違いなくあるので、もしもアフィリエイト対応版AmazonJSを作りました。
作ったというのもおこがましいレベルの改変ですが。
AmazonJS with moshimoの弱点
AmazonJSは「Product Advertising API」というものを使いますが、これは最初に1時間につき2000リクエストまで、その後はアソシエイト・プログラムの売り上げに応じて25000リクエスト/時間まで制限が緩和されていきます。
もしも経由だとこの緩和はないので、2000リクエスト/時間で頑張る必要があります。
まぁ最初に言ったとおり、たくさん売れるサイトなら直のほうが料率が向上するので、その時は設定画面で「moshimo(amazon aid)」を消してください。Amazonアソシエイトのリンクに切り替わります。
サイトが成長した時に、この切り替えが一発でできるのはヨメレバさんには無い強みかも。
コメント
はじめまして。
アマゾンアソシエイトで良いプラグインはないものかと検索して、辿り着きました。
まさしく要望にピッタリだったため、ありがたくDLさせていただきインストールいたしました。
手順に沿って、もしもアフィリエイトのIDを貼り付けておりますが、利用ができないため質問させていただきます。
具体的には、新規記事投稿画面からAmazonリンクを追加するための商品検索をした際に、下記のエラーメッセージが表示されます。
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Amazon Product Advertising APIのエラー
AWS.MissingParameters
リクエストには、必要なパラメータが含まれていません。必要なパラメータには、AssociateTagなどがあります。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
試しにAmazon.co.jp のアソシエイトIDを差し替えてみたところ、正常動作しました。
もしもアフィリエイトのIDはカエレバにて動作しているため、問題ないと思われます。
ぜひ利用させていただきたいと考えておりますので、お知恵を拝借できないでしょうか。
何卒よろしくご対応のほどお願いいたします。
三浦様
コメントありがとうございます。回答させていただきます。
AmazonのIDを設定しつつ、もしものIDも設定してみてください。それでうまく動くと思います。
これはもともとAmazonJSがamazonのIDを必須入力としているのですが、そこの必須入力条件を私の改造版でも外していないからです。
確認が遅くなり申し訳ございません。ご回答ありがとうございます。
ご説明いただいた通り両方に入れることによって、エラーは解消され問題なく表示がされました。
これから利用させていただきます。
素晴らしいプラグインをありがとうございます！