この記事を見ている人は多分バーンダウンチャートが何かをご存知だと思うので、割愛します。
そしてExcelだとうまく作れないよなーと考えられていると思いますが、なぜExcelだとうまく作れない(となりがち)なのかの説明も省きます。
結論として作ったシートサンプルはこちら→バーンダウン.xslx
作り方のキーポイントは以下の2点
- タスクに追加日と完了日を作る
- バーンダウンチャート化するための集計部を別に作る
まずタスクは次のように持ちます
で、集計部を以下のように作ります。
ここの各セルですが、以下のような関数を入れています。
=COUNTIFS(B$2:B$23,"<="&E2)-COUNTIFS(C$2:C$23,"<="&E2)
これは、E列の日付以前に追加された数から、E列の日付以前に完了した数を引いているという意味です。これでE列の日付の各終了時点での残タスク数が出ます。
あとはこのリストを折れ線グラフ化してあげればバーンダウンチャートの出来上がりです。
メチャクチャ簡単ですが、せいぜい2ヶ月程度で終わる程度のプロジェクトのバーンダウンチャートであればこれぐらいでも回るのではないでしょうか。
もっと長期のプロジェクトに渡るプロジェクトや、タスク間の依存関係などもしっかり管理したいということであれば専用のソフトウェアを導入することをおすすめします。
有名なのだとnulabさんが作られているbacklogとかでしょうか。
一応フリープランもあるのですが、バーンダウンチャートについてはスタンダードプラン以上で利用可能です。
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