ステージング環境用にVultrというサービスで新しくサーバを借りた。
要はVPSなのだが、時間単位課金対応で、しかも結構安い。似たようなサービスでDigitalOceanというのもある。Vultrのほうが確か後発。
今回は東京リージョンがあるのと、同価格帯でメモリ割り当て量が大きかったのでVultr採用した。
ディスク容量はDigitalOceanのほうがちょい大きかった。
で、本題。最小構成だとCentOS7が選べなかったので、CentOS6でインスタンスを立ち上げ。
とりあえずuseraddでユーザを作って、sudo権限を設定、rootがSSHにログイン出来ないようにして‥。
以下、ホームディレクトリで実行してます。
gitインストール
$ sudo yum -y install git
rbenvインストール
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
rbenvが使えるように環境を設定(PATHを通す)
# PATH に追加 $ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile # .bash_profile に追加 $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile # 上記設定の再読み込み $ exec $SHELL -l
rbenvが入ったか一応確認
$ rbenv --version rbenv 0.4.0-129-g7e0e85b
rbenvでrbenv installが使えるように、ruby-buildをインストール(clone)する
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
最新のrubyのバージョンを確認
$ rbenv install --list
でインストール可能なrubyの一覧が出るが、この記事執筆時点では2.2.0が最新安定版。
ruby2.2.0をビルドするために必要なヘッダとかを入れる。
$ sudo yum -y install gcc libffi-devel zlib-devel openssl-devel
rubyをビルド
rbenv install -v 2.2.0
rbenvで2.2.0を標準のrubyとして設定
# リロード $ rbenv rehash $ rbenv global 2.2.0 #切り替わったか確認 $ ruby -v ruby 2.2.0p0 (2014-12-25 revision 49005) [x86_64-linux]
railsをインストール・・する前に必要なコマンドを入れる
# patchコマンドがないと言われるので先に入れる sudo yum -y install patch #最新のrailsをインストール $ gem install rails --no-ri --no-rdoc
ここまででrails newが通るようになるかと思ったら、今度はSQLiteのgemがビルドできないって怒られたよ。
$ sudo yum install sqlite-devel
これでrails newが最後までちゃんと通るようになりました。
ちなみに手元の仮想環境でrails serverとかrails sしても、外から接続できない時は「VMware(仮想マシン)内のRailsに接続できなかった件」を見てくれ。
コメント