今の私は自分の個人事業所のほかに、会社を一個共同経営してます。どっちも会計は私。
そして今回友人の会社事務作業をアウトソーシングとして受けることになりました。
個人事業所はやよいの青色申告オンラインを使っていて(去年試しに使って解約するの忘れてたので今年もこれで行く)、共同経営の会社(まだ一期目)の方はふるーい弥生会計を使っています・・。
会社の方の決算ですが、法人決算も一回自前でやってみたいので、税金の計算は税理士いらずっていうソフトを使ってやってみようと検討中。
知り合いの税理士の先生に頼めば数万でやってもらえるけども、いかんせん金がないのです。
そんでもって本題のクラウド会計ですが、これはアウトソーシングで受注した会社に導入しようと思っています。
私は大層面倒くさがりで、自分のことならまだしも客とはいえ他人のことに労力はできるだけ割きたくないので、入力などにはアルバイトを雇うことにしました。
しかしこのアルバイトが関東在住。私は関西なので距離の隔たりがヤバい。ってことでクラウド会計ソフトを導入するのは必然だったのです(二拠点で情報を見たいから)。
クラウド会計のメリットについてはこちらに詳しい。
経理会計にはクラウド会計ソフトが超おススメである理由
記帳や会計を外に投げている会社は多いでしょうが、それを受ける会社(代行会社)も人手不足という日本全体を襲う問題の関係でリモートワークやらなんやらを入れていかざるを得ないでしょう(労働環境を改善しないと人がいなくなる)。
そうなると会計ソフトはクラウド会計ソフトを使うか、従業員の端末をシンクライアント化してVPNを構築し、ネット上にWindows機を置いてRDPで接続させるか、みたいな二択になります。
でも残念ながら後者のようなことをできる社内インフラ担当者がいる中小企業ってほとんどいないのよね。
じゃあクラウド会計ソフトだと何が良いんだ?って話になりますよね。
ざっと調べたところ
- 弥生会計オンライン
- freee
- MFクラウド会計
- Crew
このあたりがまぁ出てくる。となると「その差はなんじゃいッ」て話になりますが、これがあんまりわからない。
無料体験期間で使ってみるのもいいけど、なかなか数十日でそんなすぐにわからんしねぇ(そこまで取引数多くないし、毎日経理してるわけでもない)。
とりあえず情報を集めながら調べていくと、freeeは候補から除去されました。
理由は単純で、なんかすごく独自路線でソフト作ってるということが分かったから。既存の複式簿記とは違う形で入力していくらしい。
まぁ正直その理念はわかる。コンピュータ化される前の時代において、複式簿記は集計時のエラーチェックがしやすかっただろうし、それによって生まれる転記のしやすさは会計のレポーティングを飛躍的に発展させた。
ただそれはあくまで人手でやることを念頭に置いているので、機械でやるなら不要なステップも多い、という理屈だろう。そこはわかる。
でもそれだと会計分かってるバイトを入れてそれでオッケーってならないんですよ。だから没。人は優位性のみならず、慣れによって物を選ぶので。
あとまぁ弥生のクラウド会計は個人でやよいの青色申告オンライン
を使っていていくつか微妙なところがあるのでとりあえず候補から外した。
Crewは正直興味ある。というか給与計算機能が圧倒的に安いのでそれだけでもすごく興味深い。
でも三番手感が否めないのと、どうも使い勝手についてネガティブな情報が・・。給与計算対象者が増えるか、また別に機会があったら腰を据えて評価したいサービスだ。
っという訳でとりあえずMFクラウド会計を導入することに決定。現在のアウトソーシング先はPCA会計を使ってるらしい。
インポート可能な会計ソフトには入ってるのでまぁたぶん何とかなんべ。
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