ネットを切ればプログラミングは捗る(古き良きプログラミング)

今時ネットってどこにでも繋がりますよね。これぞユビキタス社会みたいな感じです。

携帯の電波も都市部は繋がらないってことは本当に減ったし、新幹線の中だって大体の主要路線で繋がります。
昔は新幹線と飛行機の中は会社からの連絡から逃げられる貴重な場所だったわけですが、いまや新幹線はその地位を失い、飛行機さえWiFiサービスの提供という名のもとに、その癒しズムを自ら手放しつつあります。

つまりまぁテザリングすれば今時、どこでもネットできるよねって話なんですが・・。
やっぱりインターネットって誘惑多いわけでして、繋ぐといろいろ見ちゃうわけですよ。特に私のように心が弱い人間は。

その点でいえばインターネット遮断したスタンドアロンな端末でポチポチ書くのは結構いい感じに捗ります。
まぁほんと電波暗室に入ってコーディングしてーなって思うことは多々あります。現代はつながりが多すぎる。

ただ一方で本当にそうしようと思うと困ることも出てくるわけでして。
ウェブサービスの開発をしようと思うと、まぁ特に出てきます。

爆速でウェブサイトを作るのに必要なサービス・アプリまとめ
↑で紹介した、lvh.meとか、placehold.jpは使えないし、gitやmercurialを使ってるからまぁコミットはできるとしても、クラウド上にCIを置いているからテスト回すのも大変だったりするわけですよ。

言語やライブラリのマニュアルは、まぁ最悪暗記しておけば話は終わるんですが結局ネットにつながっていないと開発できなかったりするというのは、まぁつらい。

特にAPIとかで他システムと連携してると、なかなか。もちろんそういうときはモックやスタブを作ることで何とでも回避できたりはするんですが、ちょっとしたAPIならともかく、高機能なそれになればなるほどそれらを作るのが大変。(こういうものの例としてAWS S3をシミュレーションする、fake s3などは便利です)

それもこれもソフト開発がさまざまなコンポーネントに依存するようになり、その数が増える一方だからでしょう。
いやほんとスタンドアロンなソフトを書きたくなる昨今ですね。コンパイラとかゲームとか、その辺でいいや。

ちなみにプログラミングを覚えたら作りたい(作りたくなる)ものといえば、「OS」「コンパイラ」「ゲーム」あたりが昔は鉄板だったように思うんですけど、今だとなんなんでしょう。

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