「プリンシプル オブ プログラミング」は新人プログラマに最適かもしれない

ドワンゴのエンジニア新人研修2016」を拝見し、紹介されていた『プリンシプル オブ プログラミング』を早速購入して読んでみました。

結論から言うと、私には特に新しい学びはなかったのですが、流石に教材に指定されているだけあってなかなか良い本だと思います。
この本は、古今の様々な書籍などで挙げられている、多数のプログラミングの原則(principle)をカタログ的に紹介しているものです
また各原則には、その原則の出展となっている元ネタ本が紹介されています。

まぁ私の場合で言えば、この元ネタ本の99%はすでに読んだことのある本だったので、掲載されている原則はすでに知っているものばかり(実践できているとは言っていない)だったのですが・・。

ただこれから本格的に(少なくとも1000行以上の、演習を超えたサイズ)のプログラムを書く方にとっては、必読としても良い書でしょう。

堅牢で、可読性と直交性に富み、美しい、少しでもそういうコードを書けるようになるために、多数の書籍を読んで、多くの偉大な先人プログラマーの哲学に触れてきたわけですが、それがかなりの部分圧縮されています。
そのため、この本を読むことでかなり読むべき書籍の数を減らすことができるのではないか・・?と感じました。

ただ、本当にこれから本格的にプログラムを書く方について言えば、この本を解説してくれる先輩がいたほうが良いかもしれません。
各原則はかなりあっさりと紹介されているため、多くのプログラムを書き、書き方に悩んだ経験が少ないとあまり実感を伴って吸収できないかもしれません。
その場合はそれらの原則の具体例を先輩に示してもらうか、もしくは多くのプログラムを書きながら、時々この本に掲載されている原則を見直すことで「そういうことだったのか」という気づきを得られるようになっていると思います。

ちなみに、私がこの本の元ネタの中から推薦するとしたら以下の三冊です。
原則がより詳しく紹介されているので、深い理解を得たい人にはオススメ。

もとやん推薦、脱初心者プログラマの本




いずれも学生の時に貪るように読みました。
一番思い入れが深いのは達人プログラマーですが、まずは一冊というなら比較的薄いアジャイルプラクティスをおすすめします。
一番分厚いのは、コードコンプリートで、第1版は1冊だったのですが、第2版で上下に分冊されてボリューム感が半端なくなりました。ただ今は電子書籍で合本が出ているので、それを買いましょう。安いです。

これらの書籍は購入してもコスパが半端無く良いです。将来の数時間(どころではないけど)の作業時間が浮けば、書籍費なんてゴミみたいなもんですから。
こういう系の本を読んだことがない人は、早速ジュンク堂にでも行ってチラ見してきてくださいね。

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