投資を始めたい人に贈る、絶対抑えるべき経済の基本原則

さっぱりブログの更新ができていなかった。もとやんです。
仕事が少しずつ落ち着いてきたので、ブログを再開する。
今回は別にやっていた、投資ブログを閉鎖することにしたのでその記事をこっちに移すことにしたのでその一つ目。

本稿は投資活動の基本原則をまとめた記事で、これぐらいは知らないとそもそも投資に関する話を理解できないと思います。

ハイリスクハイリターン・ローリスクローリターンの本当の意味

リスクという言葉を誤解しておる人は多いです。リスクとは危険性のことではありません。リスクとはブレを意味します。
ボラティリティ(騰落率)という言い方もしますが、価値が跳ね上がる可能性が高い商品は、同時に価値が暴落する可能性も高い、いわば「将来的にありえる価値の振れ幅が大きい」ことを意味します。
また、逆にローリスクローリターンな商品は「将来的にありえる価値の振れ幅が小さい」事になります。
これを鉄則としてまずは覚えてください。上振れも下振れも含めてリスク、なのです。

まぁ、正確に言えばファイナンスにおけるリスクとは、予測不可能性のことであって、値動きの幅自体ではないのですが、結果的にはまず一致します。

レバレッジとは

レバレッジとは英語で梃子のことですが、投資の世界では借金を意味します。
なぜ借金が梃子なのかというと、投資とは常に投資額に対して何パーセントの収益が出るかという話をするからで、借金をしてでも投資額を大きくすれば利益も大きくなるという話です。100万円を2%で運用すれば2万円の運用益ですが、1億円なら200万円になるということです。で、あれば2%未満の金利で資金を調達することができれば、その分儲け幅も大きくすることができる、というわけです。
また、株やFXなどの金融商品ではお金そのものを担保にして借金ができるので、まさしく拡大鏡として、利益も損失も倍増させることができます。
ここで重要なのは、損失の額もてこの力で大きくなるということ。つまり借金はリスク(値動き幅)を増大させる力があるのです。

稼げると確信しているなら、原則的には借金をしてでも投資するべきです。多くの企業が無借金経営でないのは、利益率を確保できるのであれば投資額を大きくしたほうが儲けが大きいということを実践しているからです。

インフレレートとリスクフリーレート

インフレというのは簡単に言えば通貨の価値が下がることです。そして、利息の存在によって通貨の流通量は増えざるをえないため、長い目で見れば通貨の価値というものは下がらないと経済的にはまずいです。ここで年間2%、貨幣価値が減少することをインフレレートは2%と表現できます。言い換えると物価が2%あがるとも言えます。
この時、あなたが資産を年利2%で運用できれば、実際の貨幣価値(購買力)は変動しません。つまり”資産を守る”とは、最低インフレレート程度の利回りで資産運用することです。

物価をなるべく安定させることも国家の役目ですが、景気を増進させるにはインフレ気味のほうが良いとされていますし、歴史的には人間の通貨はインフレ一直線です。
そのため金融資産を持つ人間にとっては、ほうっておくと資産は目減りするものであり、少なくとも価値を減らさない程度には資産運用をすることは至上命題と言えるでしょう。

リスクフリーレートとは

リスクフリーレートとは、リスクを負わなくても狙える金利のことです。そんな都合の良いものがあるのかと思われるかもしれませんね。
しかし金融工学ではしばしば数式の中にリスクフリーレートが登場します。この時、リスクフリーレートには国債の利回りを当てはめる(代入する)のが通例となっています。
つまり国債のリスクを実務上0とみなすわけです。もちろん国債にも財政破綻リスクがある以上、リスクが無いわけはありませんが、まぁ少なくとも例えば円を基準に考えるとき、日本国債はリスクフリーとします。
2016年6月現在だと、個人向け国債は0.05%ですね。泣けるぐらい低いです。
まぁ、これは実は色々と法律の兼ね合いがあって、個人向け国債は今かなり美味しい商品になんですが、ここでは割愛します。

まとめ

  • リスクとは値段のブレのこと
  • ローリスク・ローリターン/ハイリスク・ハイリターンは原則崩れない
  • レバレッジ(借金)をすると、リスクリターンを拡大できる
  • インフレレート以下の利回りで運用していると実質的に損。デフレなら0%の利回りでも得
  • 自国債はリスクフリーレートとして扱うのが基本

こんなところですね。
ファイナンスの基本ですが、まぁ学校で習うようなことではないのですが、これぐらいは抑えておかないと流石に投資や資産運用の話をする以前の問題ですので、大前提となりそうなところだけまずはまとめました。

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